Ver11.00 不具合報告

2003.04.17から順次発送しております棚POWER Ver11.00で以下の不具合を確認いたしました。
弊社内テストにて事前に発見できなかったことを深くお詫び申し上げます。
Ver11.02にて修正,対応を完了しております。

不具合一覧

全般

カナ名での検索ができない(2003.05.08)

バックアップ処理の容量確認で最大必要容量がマイナス値になる(2003.05.08)

フェイシング

什器編集・余裕率の設定で指定棚と異なる棚が設定される(2003.05.08)

分析検証・価格帯グラフ/ポートフォリオの分類指定で拡張分類が正しく設定できない(2003.05.27)

帳票作成

クロス分析表のExcel95出力で出力値が不正になる(2003.05.08)

追加変更棚割表(罫線)で比較モデルの対象店およびゴンドラNoが出力されない(2003.05.08)

Excel95出力時、出力オプション「カンマ編集」を無効にすると、小数点以下の数値が「.00」になる(2003.05.27)

ユーティリティー

イメージのインポート処理で「ビットマップハンドルが不正です。」エラーが発生(2003.05.08)

売上情報インポート時、「指定されたデータ量がフィールドサイズを超えています。データ量を減らして挿入または貼付を行ってください」エラーが発生(2003.05.08)

プラネット/SPスクエアのインポート処理で商品情報ファイルの項目数が足りない場合インポートできない(2003.05.08)

CSVファイルのインポートで進捗状況を確認する%表示が100%を超える(2003.05.08)

インポートウィザードで一部のCSVファイルが該当情報として認識されない(2003.05.08)

イメージをフォルダ化でエクスポート時、8桁JANコードのフォルダ名,ファイル名が正しくない(2003.05.27)

UP/DOWNロード

イメージDOWNロード実行時に「イメージファイルが存在しません」エラーが発生(2003.05.08)

 

全般

カナ名での検索ができない。

発生条件:
以下の処理に影響します。

商品リストの検索タブの単品検索で、カナ名でのスピンボタン処理およびPageUp/PageDown処理。
商品リストの検索タブの文字検索で、カナ名での検索処理。
メンテナンス・商品情報で、カナ名でのスピンボタン処理およびPageUp/PageDown処理。

以下の処理を行った場合に現象が発生します。

初期化
マスター整理
インデックス再構築
商品情報・イメージ削除
バックアップ・リストア処理(リストア処理)
メンテナンス・商品情報(インデックス再構築)
Ver8.10以前からのバージョンアップ(インデックスファイルバージョンアップ)

原因:
Ver11.00で作成するインデックスファイルに一部不備があります。

回避方法:
現在のところ回避策はありません。
商品リストの検索タブの文字検索は、検索文字の前に”*”を付ければ検索可能です。

対応:
次回Verで、正常に処理するよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

全般

バックアップ処理の容量確認で最大必要容量がマイナス値になる。

発生条件:
イメージファイルが約2.14GB以上の場合に発生します。

回避方法:
現在のところ回避策はありません。バックアップ処理は問題なく実行できます。

対応:
次回Verで、正常に表示するよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

フェイシング

什器編集・余裕率の設定で指定棚と異なる棚が設定される。

発生条件:
フェイシング画面が上下左右にスクロールできる状態で、スクロール操作を行った後に余裕率の設定を行うと発生します。

回避方法:
什器設定・詳細設定にて余裕率の設定を行ってください。
または表示切替・自動調整を行ってから余裕率の設定を行ってください。

対応:
次回Verで、正常に処理するよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

フェイシング

分析検証・価格帯グラフ/ポートフォリオの分類指定で拡張分類が正しく設定できない。

発生条件:
グラフ設定の分類指定に拡張分類02~22を指定した場合、リストに表示する分類が拡張分類01になります。

回避方法:
現在のところ回避策はありません。

対応:
次回Verで、正常に処理するよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

帳票作成

クロス分析表のExcel95出力で出力値が不正になる。

発生条件:
以下条件時に発生します。

「¥マーク」オプションが無効
「カンマ編集」オプションが有効
出力値が1,000,000以上

回避方法:
「カンマ編集」オプションを無効にしてください。

対応:
次回Verで、正しくカンマ編集するよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

帳票作成

追加変更棚割表(罫線)で比較モデルの対象店およびゴンドラNoが出力されない。

回避方法:
追加変更棚割表を一度プレビューしてから、追加変更棚割表(罫線)を出力してください。

対応:
次回Verで、正常に出力するよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

帳票作成

Excel95出力時、出力オプション「カンマ編集」を無効にすると、小数点以下の数値が「.00」になる。

発生条件:
以下条件時に発生します。
「カンマ編集」オプションが無効

回避方法:
「カンマ編集」オプションを有効にしてください。
但し、クロス分析表の場合は注意が必要です。

対応:
次回Verで、正常に出力するよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

ユーティリティー

イメージのインポート処理で「ビットマップハンドルが不正です。」エラーが発生。

発生条件:
この現象は、棚POWER Ver11.00で提供しているコントロールファイルより、新しいバージョンがインストールされている場合に発生します。
原因としては、他のアプリケーションをインストールした場合に、最新コントロールファイルが上書されたなどが考えられます。

システムファイル名:LTOCX10N.OCX

棚POWER提供バージョン 10.0.0.010
新しいバージョン 10.0.0.021(WindowsNT/2000/XPは10.0.0.21)

回避方法:
以下の方法で回避できますが、同じコントロールファイルを使用している他のアプリケーションに影響が出る可能性があります。
棚POWER Ver11.00 CD-ROM内のTPOWERフォルダ内にある「Data1.CAB」から「Ltocx10n.ocx」を抽出し、以下のフォルダへコピーします。

Windows95/98/Meの場合は、\Windows\SYSTEMフォルダへコピー
WindowsNT/2000/XPの場合は、\WinNT\SYSTEM32フォルダへコピー

他のアプリケーションが実行中の場合は、コピーできない可能性がありますので、全てのアプリケーション(常駐プログラムを含め)を終了後にコピーしてください。

対応:
次回Verで、新旧どちらのバージョンでもエラーが発生しないよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

ユーティリティー

売上情報インポート時、「指定されたデータ量がフィールドサイズを越えています。データ量を減らして挿入または貼付を行ってください」エラーが発生。

発生条件:
JANコード列に13桁以上の情報が存在し、先頭から13桁がチェックデジットのチェックで問題がなかった場合に発生します。

※以下メッセージが表示される場合も同様の不具合です。
「The field is too small to accept the amount of data you attempted to add.Try inserting or pasting less data.」

回避方法:
JANコードが13桁以内になるようデータを加工してください。

対応:
次回Verで、13桁以上のJANコードの場合はエラーログに出力するよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

ユーティリティー

プラネット/SPスクエアのインポート処理で商品情報ファイルの項目数が足りない場合インポートできない。

発生条件:
プラネットの場合、商品情報ファイルの項目数が36項目以下の場合に発生します。
SPスクエアの場合、商品情報ファイルの項目数が52項目以下の場合に発生します。
Ver10.20までは項目数が足らない場合でもインポート可能でした。

回避方法:
プラネットの場合、商品情報ファイルの項目数が36項目になるようファイルを編集してください。
SPスクエアの場合、商品情報ファイルの項目数が52項目になるようファイルを編集してください。

対応:
次回Verで、項目数が足りない場合でもインポートするよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

ユーティリティー

CSVファイルのインポート処理で進捗状況を確認する%表示が100%を超える。

回避方法:
現在のところ回避策はありません。
インポート処理は問題なく処理されています。

対応:
次回Verで、正常に表示するよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

ユーティリティー

インポートウィザードで一部のCSVファイルが該当情報として認識されない

発生条件:
商品情報CSVファイルで識別子(“TPOWER95 JM”)の後ろにカンマや文字列が存在した場合に発生します。
売上情報CSVファイルで識別子(“TPOWER95 UM”)の後ろにカンマや文字列が存在した場合に発生します。

回避方法:
メモ帳などで識別子の後ろに存在するカンマや文字列を削除してから再度インポートウィザードを実行してください。
CSVファイルをMicrosoft Excelで開き、Excel5.0/95ファイル形式で保存してから再度インポートウィザードを実行してください。

CSVファイルをExcel5.0/95形式に加工する場合は以下の点に注意してください。
 Excel95ファイル形式のインポートの上限は15,000件です。
 JANコードおよび商品コードや分類コードの先頭に”0″が存在する場合はユーザー定義が必要です。

対応:次回Verで、正常にインポートできるよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

ユーティリティー

イメージをフォルダ化でエクスポート時、8桁JANコードのフォルダ名,ファイル名が正しくない

発生条件:
出力形式が「フォルダ化」の場合に、8桁JANコード時に発生します。

例.JANコード「49123456」 の場合

正常なフォルダ,ファイル名 ¥491234¥56_1.BMP
Ver11.00で出力 ¥000004¥9123456_1.BMP

回避方法:
ユーティリティー・イメージのインポートは、上記どちらの形式でもインポート可能です。

注意事項:
商品イメージの管理方法を「独自DB管理」から、「フォルダ管理」に変更する場合、環境設定で指定したイメージフォルダ以外へエクスポートしてください。その後、環境設定で指定したイメージフォルダを指定し、インポートを行ってください。

対応:
次回Verで、正常にエクスポートできるよう修正します。

>>このページのトップに戻る

 

UP/DOWNロード

イメージDOWNロード実行時に「イメージファイルが存在しません。」エラーが発生。

発生条件:
環境設定の商品イメージで「独自DB管理」を指定しており、イメージ初期化を実行した直後でイメージDOWNロード処理を実行した場合に発生します。

回避方法:
メンテナンス・商品情報またはメンテナンス・イメージを一度起動してからDOWNロード処理を再度実行してください。

対応:
次回Verで、正常に処理するよう修正します。

>>このページのトップに戻る