2011(リニューアル版 Ver1.00)主な新機能1
大幅なリニューアルにより、操作性・正確さを向上
棚POWERは1994年のリリース以来、多くの企業で「棚割提案」や「棚割管理」のためにご利用いただいています。
ユーザーの皆様に、より分かりやすく、使いやすい棚POWERをお届けするため、2011年に大幅なリニューアルを行いました。ExcelやWordのような操作性の追求、お気に入り機能の充実などによって、これまで以上に簡単に棚割業務ができるようになりました。
また、ユーザーの皆様からお寄せいただいた要望を元に多くの新機能を搭載し、ビジュアル表現・データ管理両面において正確さを向上させています。
操作性の向上
画面構成、操作ステップ
棚POWERはExcelやWord2007から使用されているリボン・インターフェイスを採用しています。初めての方でも目的の機能をすぐに見つける事ができます。
また、棚割の編集中にだけ「商品配置」「什器配置」といったタブが増えるなど、利用状況に応じて必要な機能が表示され、迷うことなく操作を進める事ができます。
画面構成、操作ステップ
以前の棚POWERは、同じ登録機能でも「単品」と「複数一括」でボタンが離れているケースなどがありました。
棚POWER2011からは、関連機能を1ヶ所にまとめたことで、迷うことなく操作する事ができます。
選びやすい帳票メニュー
棚POWERには、たくさんの棚割帳票が揃っています。 どの帳票がどのような内容なのか、基本メニューではイラストと文章で概要を説明しているため、提案や作業指示などの目的に応じた帳票を簡単に選ぶ事ができます。
商品情報の必須項目の緩和
以前の棚POWERでは、JANコード、商品名、商品カナ名といった多くの必須入力項目がありました。棚POWER2011から、必須入力項目を大幅に緩和して、共通商品コード(JANコード)のみで手軽に商品登録ができるようになりました。
複数の棚割を同時に編集
複数の棚割モデルを同時に開いて編集することができます。棚割モデル間での商品や什器の移動もでき、旧シーズンの棚割から新シーズンの棚割を作成する際などにも便利です。また、各棚割の分析画面も同時に開いて比較する事ができます。
画面サイズを手軽に変更
ウィンドウ右下にある各アイコンをクリックすると、棚割の表示の大きさを変更する事ができます。棚幅や棚高、画面内で収まるように自動調整など行う事ができます。
お気に入り機能の充実
よく使う機能の登録
普段よく使う機能は、クイックアクセスツールバーに登録して、常に画面上に表示させる事ができます。
よく使う什器を登録し、ボタン一つで呼び出せます
作成した什器を「よく使う什器」として登録する事で「通常台」「平台」など登録した内容ですぐに什器を呼び出せます。
よく使う帳票の設定を「お気に入り」として保存できます
各帳票の設定をお気に入りとして保存する事ができます。
お気に入りから呼び出すだけですぐに帳票を作成する事が可能です。
棚割の画像を手軽に出力
編集中の棚割を「jpeg形式」や「BMP形式」で出力できるようになりました。
ExcelやPowerPointに直接貼り付けることもできます。
便利に使える仮置スペース
棚POWER 2011では2種類の「仮置情報」を使用することができます。
一方を陳列候補商品、一方をカット候補商品というように目的に合わせて使いわける事ができるようになりました。
色々なフォーマットのファイルからデータを取込み
商品情報や分類などを登録する場合、棚POWERのひな形以外のフォーマットでも取込む事ができるようになりました。取引先独自の形式の「商品マスター」や「売上情報」などを手軽に取り込むことができます。
複数のデータも一度に編集
複数の棚割モデルの名称や作成者氏名などを編集する「棚割モデル一括編集」、複数の棚割に陳列されている商品を一括で入れ替える「商品一括入換」など、繰り返しの操作をせずに大量のデータを一度に編集する事ができます。
各種「一括編集」機能を一ヶ所にまとめているため、迷うことなく作業を進める事ができます。