使用分類が異なる場合の「移行ツール」実行について
Ver.17までの旧棚POWER のデータは、初回データ移行時に「移行ツール」を実行することで、同パソコン内にインストールされた2011以降の棚POWER へ移行できます
移行ツール実行時は、使用されている「分類」の登録状況に留意いただき、ご使用状況に合わせて下記「移行オプション」のチェックを変更してください。
未使用分類の分類を詰めて移行する | |
有効 | 1件の登録もない分類は移行せず、繰り上げ処理を行います。 |
Ver.17での分類登録状況 →→→→→→ 移行ツール実行後の登録状況
第1分類「メーカー」 第1分類「メーカー」 「第3分類 ブランド」は登録がないため、2011以降へは移行されず、「第4分類 用途」が繰り上がって第3分類に登録されます。 |
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無効 | 1件の登録もない分類も移行し、繰り上げ処理は行いません。 |
Ver.17までの旧棚POWER の分類を登録の有無は関係なく、そのまま移行します。 |
分類の順番が異なることによる問題
上記「未使用分類の分類を詰めて移行する」無効時の例のように、パソコンによって第3分類の登録があったりなかったりと分かれていた場合、分類や商品情報を分類の項目を含めてやり取りすると、分類マスター,商品情報マスターに差異が発生します。
また、Ver17までの棚POWERから分類,商品情報をエクスポートして、コンバージョンツールで変換後、2011以降へ移行する場合も、「商品コンバージョン」では分類を繰り上げないため、差異が発生します。
使用している分類が、Ver17までの旧棚POWER と2011以降で順番が変わらない場合は問題ありません。
例えば、「第1分類:メーカー」,「第2分類:品種」しか使用していないような場合は、「未使用分類の分類を詰めて移行する」を有効にした状態で移行ツールを実行してください。