棚POWERPOS分析

棚POWERは、棚割モデルを作成していなくても売上情報だけで「POS分析」機能を利用することができます。
棚割シーズン以外でも、棚POWERを利用した提案・分析活動を行うことができます。

基本メニューとお気に入り

「POS分析」機能には、選択するだけで一定の分析結果を表示する「基本メニュー」と、ユーザー独自の設定を記憶させる「お気に入り」があります。
誰でも一定レベルの分析を行うことができ、自社独自の分析切り口も手軽にメニュー化することができます。

分析メニュー(基本)

「チャンスロス発見」「拡販候補発見」など、現状改善に繋がる実践的な切り口の分析メニューが揃っています。

 

基本メニュー(お気に入り)

自由に名前を付けて自社独自の分析設定を登録することができます。
一度条件を登録しておけば、色々な企業に対して同じ分析レポートを作成できます。

 

POS分析の種類

POS分析は、「クロスABC分析」「ランキング分析」「ギャップ分析」「グラフ分析」「時系列分析」「前年比較」という6種類の手法によって、データの分析・表示を行います。目的にあった手法を選択することで、分析スタイルを選択することができます。

クロスABC分析

商品を縦と横のマトリクス形式で一覧表示させ、各商品のポジションをすぐに把握することができます。

 

ランキング分析

各店ごとの売上数量・金額・粗利のランキングを並べて比較することができます。市場POSデータなどの基準情報を登録しておけば、市場や他店と自店の違いも確認できます。

 

ギャップ分析

基準情報と各店舗の売上を比較して、ギャップがある商品・店舗だけがピックアップされます。「他店では売れているのに自店で売れていない商品」や、その逆の商品などを一目で確認できます。

 

グラフ分析

品種・メーカー・商品といった切り口でPOSデータを整理し、店別の構成比などを確認することができます。

 

時系列分析、前年比較

折れ線グラフによって分類や商品ごとの売上推移を表示します。品種としてのトレンド傾向、単品の売上状況など、目的に合わせて切り替えることができます。

 

分析結果のレポート出力

分析結果は、そのままExcelファイルとして出力できます。各グラフも全てExcel上のグラフに変換されるため、手軽にサイズの変更や別資料への貼り付けなどができます。
社内への報告や取引先への提案など、大量のレポートを作成する場合は「自動レポート」機能が便利です。指定した分析メニューの組合せで、複数の分析レポートをまとめて出力できます。

POSデータ入手方法の一例

棚POWERに取り込める形式の全国食品スーパーマーケットのPOSデータを販売しています。
より高精度のデータ分析をお考えの際にはご検討下さい。