収集したデータを棚POWER へ移行

棚SCAN でスキャンしたデータを棚POWER へ移行し、棚割を再現できます。
PDA、DT-5200/5300 版は棚割モデル情報(MDL/PTS)と仮商品情報を移行できます。
ライトは棚割モデル情報(CMF/PTS Ver2.0)の移行が可能です。

[データ移行]タブ -「棚SCAN」より、使用している棚SCAN 本体を選択します。

 

PDA・DT-5200/5300 版 仮商品情報の移行

  1. PDA 本体とパソコンを接続します。
  2. モバイルデバイスより棚SCAN の「pdata」フォルダ内から「TmpItem.Mst」ファイルをコピーします。
    「pdata」フォルダは棚SCAN の環境設定で設定している場所となります
  3. パソコン内の任意の場所に貼り付けます。
  4. [データ移行]タブ -[棚SCAN]-「PDA・CASIO(DT-5200/5300)」を選択します。
  5. [インポート]タブをクリックし、インポート条件を選択します。
    未登録情報のみ‥棚POWER に登録されていない情報のみ追加登録します
    登録済情報のみ‥棚POWER に登録されている情報のみ更新します
    ともに無効の場合は、未登録情報を追加登録、登録済情報を更新します
  6. [実行]をクリックします。
  7. 確認メッセージが表示されます。[はい]をクリックします。
  8. フォルダの参照画面より、上記 3 を指定して[OK]をクリックします。
  9. 終了後確認メッセージが表示されます。[はい]をクリックします。


PDA・DT-5200/5300 版 棚割モデル情報の移行

  1. PDA 本体とパソコンを接続します。
  2. モバイルデバイスより棚SCAN の「pdata」フォルダ内から棚割モデル情報ファイルをコピーします。
    「pdata」フォルダは棚SCAN の環境設定で設定している場所となります。
  3. パソコン内の任意の場所に貼り付けます。
  4. 上記 3 のファイルを棚POWER にインポートします。
    MDL形式‥[棚割操作]タブ -[開く]-[外部棚割モデル]より、上記 3 の場所を指定して[検索]をクリックします。
    PTS形式‥[データ以降]タブ -[インポート]より、上記 3 の場所を指定してインポートを実行します。


ライト 棚割モデル情報の移行

  1. PDA 本体とパソコンを接続します。
  2. ファイル形式を選択します。
    棚割配置情報(PTS)か陳列状況ファイル形式を選択します。
  3. [実行]をクリックします。
  4. 確認メッセージが表示されます。[はい]をクリックします。
  5. フォルダの参照画面が表示されます。ファイルを出力したい場所を選択して[OK]をクリックします。
  6. 終了後、確認メッセージが表示されます。[OK]をクリックします。
  7. 上記 5 に出力したファイルを、棚POWER にインポートします。
    PTS 形式,陳列状況形式ともに[データ移行]タブ -[インポート]より、上記 5 の場所を指定し、
    [詳細設定]で棚割モデルの情報を入力して、インポートを実行します。

PDA・DT-5200/5300 版使用時、陳列状況形式(CMF)は棚POWER ではインポートできません。
スキャン時に「MDL形式」か「PTS形式」を選択してください。棚POWER Ver17まではインポート可能です。

陳列状況形式(CMF)の「売価」を棚POWER にインポートする場合は、[詳細設定]で「売価更新」を有効にしてください。