クロス集計表

複数の棚割モデルを集計し 2 種類の分類単位でクロスさせて、分析結果を一覧形式で出力できます。
第 2 クロス分類には分類以外に商品も選択できるため、複数棚割モデルでの価格帯別のメーカー貢献度や商品貢献度、カテゴリー内クロス ABC など、組み合わせ次第で様々な角度から検証できます。

棚割モデルをすべて閉じている必要があります。開いている棚割モデルがあれば、保存してください。
[帳票作成]タブ -[集計帳票]をクリックします。


 


 

  1. [棚割モデル選択]をクリックし、棚割モデル情報内の[棚割モデル選択]をクリックします。
  2. 必要に応じて検索条件を選択し[検索]をクリックして棚割モデルの一覧を表示します。
  3. 対象の棚割モデルを選択し、[選択]をクリックします。

    棚割モデルの表示順変更
    一覧内に不要な棚割モデルがあれば、不要な棚割モデル上で右クリックして「選択解除」を実行します。
    順番は[↑][↓]または[順番設定]を使用して変更できます。

     
      
  4. クロス項目より第 1 クロス分類、第 2 クロス分類をそれぞれ選択します。
    分類・価格関連の項目内から任意の項目を選択します。第 2 クロス分類にのみ「商品」が存在します。
  5. 出力基準を選択します。
     「集計表示」‥選択した棚割モデルの情報を 1 つに集計して出力します。
     「棚割モデル毎表示」‥選択した棚割モデルの情報を集計せず、棚割モデル毎に出力します。
  6. 出力項目を設定します。
    選択可能項目より、出力したい項目を選択して[追加]をクリックします。
    キーボードの Shift キーを押しながらクリックすると範囲選択/Ctrl キーを押しながらクリックすると複数選択が可能です。
    もしくは出力したい項目をダブルクリックします。
    出力項目の順番を変更する場合は、順番を変更したい項目をクリック後[↑][↓]で変更します。
  7. その他出力設定を行ない、[プレビュー]をクリックして確認します。
  8. 「出力先」から出力したい形式を選択して、[実行]をクリックします。
    印刷の場合は、プレビューからも[印刷]で実行可能です。

[終了]か[ × ]をクリックして画面を閉じると「今回の設定内容を次回にも適用しますか?」と確認メッセージが表示されます。
設定した内容を今後も使用する場合は[はい]を、今回のみの使用であれば[いいえ]をクリックしてください。


分析例

価格帯別品種貢献度の確認

第 1 クロス項目に[売価(もしくは平均売価など)]、第 2 クロス項目に[品種]を選択します。
出力項目に確認したい項目アイテム数やフェイス数、スペース構成、売上数量、売上金額などを選択します。

1 モデル単位でのメーカー別シェアの確認

第 1 クロス項目に[メーカー]、第 2 クロス項目に[商品]を選択します。
出力基準に[棚割モデル毎表示]を選択します。
出力項目に、確認したい項目アイテム数やフェイス数、スペース構成、売上数量、売上金額などを選択します。


基準商品情報
クロス集計表に出力する「商品情報項目」を選択できます。

[商品情報]に登録している自社情報を出力する‥「(基本情報)」を選択します
商品情報-[個別情報]に登録している取引先の情報を出力する‥基本情報以外の出力したい取引先の情報を登録している項目を選択します

※個別情報の詳細についてはこちらを確認してください。


詳細設定
その他分析の設定も含め、様々な設定をここから行なうことができます。

[詳細設定]タブ内で設定できる内容


[分析設定]タブ内で設定できる内容

売上情報の設定
 分析に使用する売上情報を設定します。

売上情報のみに存在する商品の出力設定
 「売上情報のみの商品も分析対象にする」を有効にすると、棚には陳列していないが売上情報には存在する商品を分析に含める ことができます。

分析設定についての詳細はこちらを確認してください。

「売上情報(基準)で分析を行なう」を選択時に、売上情報内の棚割モデルに陳列されていない商品を簡易モデルとして処理する場合の棚割モデルの名称を設定できます。

共通設定

[明細一覧出力]タブ内で設定できる内容

棚割モデルリストの出力有無および出力項目の選択

共通設定・分析設定
集計帳票の各帳票通じての設定となります。
詳細はこちらを確認してください。

設定した内容は「お気に入り」として保存することができます。詳細はこちらを確認してください。