Ver3.00 主な新機能1
現場の声を機能に反映
小売業様の棚割管理をサポートする店POWERの最新版 Ver3.00をリリースいたしました。
多くの小売業様に実際に利用いただいた結果、お寄せいただいた様々なご要望を基に、各種の機能追加・改善を行っています。
棚割の編集
一括作成(パターン)で直近過去の什器情報の引継ぎに対応
取引先からPTSファイル(共通棚割情報)を受け取ってパターン棚割を作成する際、 実際の店舗の什器サイズとは異なってしまうことがありました。
「直近過去の什器情報を使用する」チェックを有効にすると、過去のパターン棚割の什器情報を引き継いで新たなパターン棚割を作成できるようになりました。
一括作成(パターン)で基幹整合性エラー時も処理を続行
従来は「一括作成(パターン)」で複数の棚割を選択した場合、基幹整合性チェックがエラーになる棚割が存在すると処理が中断していましたが、エラーになった棚割以外の処理を継続するようになりました。
在庫編集画面の表示項目を追加
「在庫編集(一括設定)」機能を選択時、各商品の「台段列」「フェイス数」も表示されるようになりました。
左右反転(台単位)時、図形配置も反転
商品配置[配置変更]で台単位の「左右反転」を行った場合、図形配置の内容も反転されるようになりました。
テキスト棚割で開く際のチェックを追加
「テキスト棚割」機能では、什器や商品のサイズ情報を考慮せずに棚割の編集・保存が行われます。
「テキスト棚割」機能以外で作成された棚割モデルが「テキスト棚割」で開かれた場合、誤って編集・保存して棚割が崩れるのを防ぐため警告メッセージが表示されるようになりました。
テキスト棚割でエクスポート時、画面上の全項目をエクスポート
従来はテキスト棚割のエクスポート時の出力項目は「台、段、列、共通商品コード、フェイス数、積上、陳列在庫、実在庫」に固定されていましたが、「商品名」や「売価」など、エクスポート時に画面に表示されているすべての項目が出力されるようになりました。
テキスト棚割時、基幹整合性エラー商品を赤色表示
環境設定で「基幹整合性チェック」が有効になっている場合、基幹整合性エラーの商品は背景色が赤色で表示されるようになりました。
棚割保存時、未発売/発売中止商品をチェック
オプションで「棚割保存時に未発売/発売中止商品をチェックする」が有効な場合、棚割モデルの保存時に該当商品が陳列されていると警告メッセージが表示されるようになりました。
タイトル出力項目を変更可能
棚割編集の[オプション]から、棚割編集画面のタイトルに出力できる項目を選択できるようになりました。
棚割の編集 ~商品一括入換~
未来の棚割にも商品の入換結果を引継ぎ可能
実施棚割に商品一括入換を行った際、保存する棚割変更日より更に未来の棚割が存在する場合は今回行った入れ換え作業を未来の棚割にも自動的に引き継ぐことができるようになりました。
《前提》
4月1日と、6月1日の棚割が登録されている状態
4月1日の棚割から商品B→Dへの入換を行い、新たに5月1日の棚割を作成します。
《未来の棚割へ商品入換を引き継がない場合》
5月1日の棚割作成時に行った商品B→Dへの入換は6月1日の棚割に引き継がれないため、6月1日の棚割には商品Bが陳列されたままです。
《未来の棚割に商品入換を引き継ぐ場合》
6月1日の棚割にも商品B→Dへの入換が行われ、6月1日の棚割でも商品Bの代わりに商品Dが陳列されます。
陳列済み商品の入換を制限可能に
「陳列済商品入換」のチェックが有効の場合、既に棚割に挿入商品が陳列されていても商品入換が実行されます。
「陳列済商品入換」のチェックが無効の場合、挿入商品が既に陳列されている棚割に対しては商品入換が実行されません。
入換前後の商品情報を表示
従来は「挿入商品」のみの表示でしたが、「削除商品」の名称、サイズ、画像も確認可能になりました。
入換結果をログで表示
商品一括入換で行った作業の結果をログ情報から確認できるようになりました。
発売中止商品の選択時、警告メッセージを表示
挿入商品に発売中止商品が選択されている場合、警告メッセージが表示され処理をキャンセルできるようになりました。