自動棚割のファイル仕様について

自動棚割では事前準備として追加・削除商品のファイルの作成が必要となります。
また、商品分類・売上情報の登録がなくても、ご自身で商品ランクや商品グループを作成いただくことができます。各ファイルの作成方法をご紹介します。

＝追加商品・削除商品のファイル＝
［自動棚割（追加削除）］で追加商品・削除商品を指定するファイルです。
Excel，CSVファイル形式で作成します。
A列に追加もしくは削除する商品の共通商品コードを半角で入力し、保存します。
※追加商品・削除商品はそれぞれ別のファイルで作成してください。

＝プロテクト商品＝
［自動棚割（派生展開）］で棚割から削除しない商品を指定するファイルです。
Excel，CSVファイル形式で作成します。
A列に棚に残しておきたい商品の共通商品コードを半角で入力し、保存します。

＝フェイス数指定＝
［自動棚割（派生展開）］で商品に任意のフェイス数を指定するファイルです。
Excel，CSVファイル形式で作成します。
A列に該当商品の商品の共通商品コードを半角で入力、B列にフェイス数を入力し、保存します。

＝商品ランク（追加削除・派生展開共通）＝
売上情報ではなく店舗のPI値を商品ランクとして利用する場合に使用します。
実店舗のPI値を反映することができ、より精度の高い分析につなげることができます。
Excel，CSVファイル形式で作成します。
A列に対象の商品の共通商品コード、B列に売上数量のPI値を半角で入力し、保存します。
共通商品コードは半角13桁、PI値は半角10桁まで設定できます。
※PI値とは
来店客数1000人当たりの売上数量や売上金額を示す指数のことです。

＝商品グループ（追加削除・派生展開共通）＝
棚POWERの商品分類とは別の分類を自動棚割のグループ分けに利用する場合に作成します。
取引先で使用している分類など棚POWERにない分類を利用して自動棚割を行う際に便利です。
商品グループのファイルには共通商品コードと商品グループコードの記載が必要です。
Excel，CSVファイル形式で作成します。
A列に対象の商品の共通商品コード、B列に商品グループコードを半角で入力し、保存します。
共通商品コードは半角13桁、商品グループコードは半角10桁まで設定できます。

※商品グループコードについて
例えば、今回グループ分けしたい分類が以下のような分類だとします。
001　水
002　お茶
003　炭酸飲料

この場合、お茶の商品には「002」、炭酸飲料の商品には「003」と商品グループコードを入力します。棚POWERにファイルを取り込むことで、各分類に商品をグループ分けした上で自動棚割を実行します。

【参考】

• ファイル形式はExcel（xls）、Excel（xlsx）、CSV形式に対応しています。
• ファイル内に項目名の記載は不要です。
• 詳細な仕様は下記マニュアルをご参照ください。
  操作マニュアル－「自動棚割」－「自動棚割仕様」

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