商品情報のインポート時に「チェックデジットを正しく設定していません。共通商品コード[*]」のエラーが表示した場合は、共通商品コード(JANコード)に何か問題が発生しています。
以下の方法で対処してください。
【対処法】
==共通商品コードの再確認==
- 入力されている共通商品コード(JANコード)に誤りがあるために、チェックデジットエラーが発生しています
- 入力されている共通商品コード(JANコード)が正しいかを確認します
- 誤って入力されていた場合、正しい共通商品コード(JANコード)を入力後に、再度インポートします
※エラーの末尾(共通商品コード[*])に表示している数値を13桁目に入力し直して登録することも可能です
==チェックデジットを無効にして登録==
JANコードやUPCコードでないコードで商品を登録したい場合など、チェックデジットの機能を無効にして商品情報を登録することも可能です。
- 棚POWERボタン(棚POWER画面左上の丸いボタン)-[環境設定]をクリックします
- [基本設定(3)]を選択します
- チェックデジットの項目で「チェックしない」を選択し[設定]をクリックします
- チェックデジットに関係なく商品情報の登録ができます
【参考】
チェックデジットは共通商品コード(JANコード)の先頭から12桁を使用して、以下の計算方法で13桁目を算出しています。
奇数桁の合計+(偶数桁の合計×3)=結果A
結果Aの1の位を10で引いたものがチェックデジット(13桁目)
※8桁のJANコードの場合、前に「0」を5個付加してから計算します。
例:「4970077101305」のJANコードの場合
奇数桁の合計+(偶数桁の合計×3)=結果A
21 + (18×3) = 75
結果Aの1の位を10で引いたものがチェックデジット
10 - 5 = 5
【注意】
チェックデジットを無効にした場合は以下の注意点があります。
- チェックデジットを無視して登録した商品は、帳票出力時のバーコード出力できません
- チェックデジットを無視するため誤ったコードを登録する可能性があります