棚割帳票や一括出力などから、「棚割図」を含めて出力すると 「GDI+汎用エラーが発生しました」とログ情報に出力されたり、棚割編集中に「image is not gdi+」というメッセージが表示する場合は陳列している商品数や什器台数が多い、または登録されている商品の画像が大きい為にメモリ不足が発生している可能性があります。
【対処法】
==帳票の設定を変更==
「全台」で出力している場合、「全体(1頁台数指定)」で出力する台数を減らします。または「台別」(1台ずつ)で出力します。
==登録している画像のサイズの変更==
上記帳票での対応ができない場合、またはしても変わらない場合は、登録している画像の解像度(サイズ)を下げて再登録を行ないます。
(棚割編集中に「image is not gdi+」が表示する場合も以下を実行する必要があります)
- [マスターメンテナンス]タブ-[商品画像]-[エクスポート]を選択します。
- 再登録したい画像を選択します。
棚割モデル単位で選択する場合は、[個別設定]タブの[棚割モデル読込]よりエラーの発生する棚割モデルを選択します。 - [実行]ボタンをクリックして、任意の場所にエクスポートを実行します。
エクスポート時は任意の場所に新しくフォルダーを作成してください。 - 棚POWER ボタン(画面左上の丸ボタン)より、[環境設定]を表示します。
- [基本設定(3)]内の「画像解像度」を確認します。
初期値は「1.23mm/dot」とやや高精細となっています。
商品サイズが大きい場合は「1.85mm/dot」以上に解像度を下げてください。 - 上記3でエクスポートした画像データをインポートします。
[マスターメンテナンス]タブ-[商品画像]-[インポート]を選択します。 - 上記3でエクスポートしたフォルダーを指定します。
- インポート実行画面で[詳細設定]を設定します。
「未登録情報のみ」が有効になっている場合は無効にします。
「解像度自動調整」を有効にします。 - インポートを実行します。
【参考】
パソコンの再起動後、棚POWER のみ起動して帳票を出力すると、エラーなく出力できる場合もあります。