複数の棚割モデルに対して、陳列している商品をまとめてカットしたり、カットした箇所に別の商品を陳列したりすることができますが、「商品一括入換」機能を応用し、商品を棚に挿入だけすることもできます。
【対処法】
棚割モデルを閉じた状態にしてください。
- [棚割操作]タブ-[一括編集]-[商品一括入換]をクリックします。
- [棚割モデル選択]より、差しかえ対象の棚割モデルを選択します。
- 画面右上「棚割モデル情報の保存先」を選択します。
選択モデル情報に上書き保存する‥上記2で選択した棚割モデルを上書きします。
別モデル情報で新規保存する‥上記2で選択した棚割モデルはそのままに、別の棚割モデルとして変更後の内容を保存します - 「商品一括入換」モードで「商品入換(1対n)」を選択します。
- 「共通商品コード(削除)」欄に、棚内に挿入したい位置の右側にある商品のJANコードを入力します。
黄色い枠の商品のJANコードを入力します。 - 「共通商品コード(挿入)」欄に、追加挿入したい商品のJANコードを入力します。
続けて、上記5の「共通商品コード(削除)」欄に「共通商品コード(削除)」欄に入力したJANコードを再度入力します。 - Ver6.00以降の棚POWERの場合は、「陳列済商品の挿入を許可する」のチェックボックスを有効にします。
- [実行]をクリックして、確認メッセージを[はい]で進めて実行します。
【参考】
- 仮置情報に商品を陳列する場合は、[一括編集]-[仮置一括挿入]を使用します。
- 削除商品・挿入商品ともに手入力のほかに[絞込検索]から呼出すことができます。 また、[ファイル読込]から商品の一覧を読み込むこともできます。ファイル読込用のファイルフォーマット(ひな形)は、[ファイル保存]より出力可能です。
- 「別モデル情報で新規保存(内部)する」を選択した場合、「棚割モデル一括編集」の画面が開きます。画面上で棚割モデル名称や棚割分類などを変更可能です。