棚POWERでは、棚割モデルを作成する前に「ゾーニング」を設定し、設定したゾーニングを元に商品を陳列できます。
ゾーニングとは、生活者の立場に立ってグルーピングした(括った)商品を、売場のどの位置にどれだけのスペースで配置するかを設定することです。
【対処法】
- 棚割モデルを新規作成(または呼出し)した後、[棚割操作]タブから[ゾーニング]をクリックします。
- 設定画面の「商品分類」より、ゾーニングを行ないたい分類を選択します。
- レイアウト設定内の棚図をクリックし、分類ごとに範囲を設定します。
エリア設定‥棚全体を選択した1つの分類で設定します
範囲設定‥棚内のドラッグした範囲を選択した1つの分類で設定します。
複数の分類を設定できます - [設定]をクリックします。
- [棚割操作]-[オプション]の「詳細設定(1)」内の「棚表示色」より、「ゾーニング」を選択して、[設定]をクリックします。
上記設定を行なうと、作成する棚板にゾーニングで設定した分類の色が表示します。
また、商品リストにゾーニング色が表示されるため商品をどこに配置すべきかの判断基準にすることができます。
【参考】
- 設定したゾーニング色の内容は、[帳票作成]タブ-[棚割帳票]-「ゾーニング表」から出力できます。
- 商品陳列後にゾーニングを確認する場合は、「ハイライト」機能を使用します。
[ハイライト]タブより、「品種」など確認したい分類を選択後、[反映]をクリックします。 - [棚割操作]-[オプション]の「詳細設定(1)」内の「棚表示色」を 「ゾーニング」に選択している場合にのみ商品リストにゾーニング色を反映させることが可能です