メーカーや品種といった「分類コード」は、商品分類マスターに登録するコード、商品情報マスターに登録するコード共に同じコードである必要があります。
たとえば、商品分類マスターのメーカーコードが「100」なのに対して、商品情報マスターの該当の商品のメーカーコードが「10」だと、下記のような不都合が生じます。
- 帳票作成時にメーカー名が表示されない
- 商品リスト内に該当の商品が表示されない
- 分析検証時にその他の扱いとなり正しい結果を得られない など
商品分類マスターのコードと、商品情報マスターのコードが同じかどうかを確認します。
== 検索方法 ==
- [データ移行]タブの[エクスポート]をクリックします。
- 「新規にエクスポートする」を選択し、[次へ]をクリックします。
- 「商品情報」を有効にして、[次へ]をクリックします。
- 「全商品情報を対象とする」を選択して、[詳細設定]をクリックします。
- 「未登録商品分類を設定している情報を対象にする」を有効にします。
ドロップダウンリストより、確認したい分類を選択します - [設定]をクリックし、[次へ]をクリックします。
- 実行画面内の[詳細設定]をクリックします。
- 商品情報項目 -[個別設定]タブを選択します。
- 選択可能項目内より、出力したい「商品名」「分類コード」を設定します。
- その他項目より「分類名称」を有効にします。
- [設定]をクリックします。
- [実行]をクリックし、任意の場所に出力します。
【参考】
上記 5 の設定の際、「商品分類が未設定の商品情報を除く」を有効にすると、商品情報マスターの商品分類項目が空白の商品は検索対象外とします。
上記で出力したファイルを確認し、相違があった場合は修正します。
== 修正方法 ==
上記で出力したファイルを編集してインポートすることで修正できます。
ファイルを開き、「商品分類名称001」などの分類名称項目が空白になっているものが、商品分類マスターと商品情報マスターが合っていない商品です。
- 正しいコードを確認して「商品分類コード001」などの項目に入力します。
- ファイルを上書き保存します。
- [データ移行]タブの[インポート]をクリックします。
- インポートフォルダーの設定のフォルダーアイコンをクリックします。
ファイルを保存している場所を選択します。 - 該当情報欄のファイルを確認して、[次へ]をクリックします。
- [実行]をクリックします。
- 確認メッセージが表示されます。[はい]をクリックします。
【参考】
実行後「処理終了(0)」というように表示された場合は、インポート時の設定で「未登録情報のみ」が有効になっている可能性があります。
上記 6 の実行画面の[詳細設定]をクリックし、[詳細設定(2)]タブ内の「未登録情報のみ」のチェックをはずして無効にしてください。