共通商品コード(JANコード)、商品名などの商品の文字情報は、登録する数が多い場合は、商品一覧表や台帳ファイルなどを使用して、まとめて登録することができます。
登録するには、棚POWER の形式に合わせる必要があり、下記2通りの方法があります。
- 棚POWER のひな形ファイルを使用する
登録する商品データが複数ファイルにある場合や、データではなく紙でしかない場合などは、こちらのひな形を使用する方法が便利です。 - 棚POWER 側で異なるファイル形式に合わせて設定する
ここでは、2の棚POWER側で設定して登録する方法を説明します。
※1のひな形ファイルを使用する方法は、下記関連FAQをご確認ください。
【対処法】
- [データ移行]タブ-[インポート]をクリックします。
- インポートフォルダーの設定画面のフォルダーマークをクリックして、商品データが記載されているファイルが保存されている場所(フォルダー)を選択します。
- 該当情報欄に「その他」と記載されます。
複数ファイルがある場合、「その他」の文字上をクリックし右側の必要なファイルのみ有効にします。
- [次へ]をクリックします。
- 「インポート情報の選択」に「商品情報」を選択します。
- 「変換先」と「変換元」の設定を行ないます。
「変換先:共通商品コード」の「変換元」には、ファイル上のJANコードが記載されている列番号を選択します。
例:JANコードが「A列」にある場合は、[変換元]をクリックしてリストより「A」を選択します
※下部のファイル内容が見づらい場合は[別画面表示]をクリックし、別の画面に表示してください。 - その他登録したい項目の設定を行ないます。
- 必要に応じて「開始行数」や「行数単位」,[区切り文字設定]を行ないます。
「開始行数」:
項目名などは取り込みません。実際のデータが始まっている行を設定します
「行数単位」:
1行=1商品で記載されている場合は設定不要です
複数行で1商品が記載されている場合は、その行数を設定します
「区切り文字設定」:
CSV,TXTファイルでカンマ以外で区切る場合や、文字の前後に「”」「’」などの引用符がついている場合は設定します - [次へ]をクリックします。
- [実行]をクリックし、確認メッセージ[はい]をクリックします。
【注意】
JANコードが列内に重複している場合は、最後のデータが反映されます。
例:2行目と10行目に同じ商品があった場合、10行目の内容だけが登録されます
【参考】
定期的に同じ形式のファイルをインポートする場合は、設定時に[設定保存]を行なっていれば、2回目以降は[設定読込]を実行するだけで設定を完了させ、インポートすることができます。
【添付URL】
操作テキスト「データインポート編」