Ver13.00/13.01 不具合報告
2005年5月20日よりCD-ROMにてお届け致しております棚POWER Ver13.00およびダウンロード版Ver13.01において下記現象が発生することを確認致しました。
ユーザーの皆様には多大変なご迷惑をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます。
修正版Ver13.02は、CDにて7月初旬より順次発送しております。
(ダウンロード版の提供は終了させていただきました。)
また、下記現象につきましては特にご注意いただけますようお願い申し上げます。
モデル項目変更でソートを行うとモデル陳列内容とモデル情報が入れ替わる(2005/06/01)
不具合一覧
フェイシング
フェイシングオプションの「発売中止日チェックを行う (「×」表示)」が文字化けする(2005/05/20)
仮置きからCSVファイル読込みで実際の件数より多く読込まれる(2005/05/26)
面変更の単品指定でイメージが正しく表示されない(2005/05/30)
手前挿入商品で奥側の商品より幅が大きい手前の商品が削除される(2005/06/07)
帳票作成
帳票作成の各処理で一部の項目が正しく出力されない(2005.05.24)
帳票をプリンタ出力した際に画面が他のアプリケーションに切り替わる(2005/05/26)
商品コード/売・商品コードのバーコード出力での各コードの設定状況により8桁JANコードの出力結果が正しくない。または出力されない(2005/06/08)
追加カット一覧表のExcel95出力時に削除側のイメージ,バーコードが出力されない場合がある(2005/06/10)
モデル活用
モデル結合でエラーが発生する(2005.05.24)
モデル一括印刷でフォルダ階層指定ありの場合、プリンタ出力のみ実行してもフォルダが作成される(2005.06.01)
モデル項目変更でソートを行うとモデル陳列内容とモデル情報が入れ替わる(2005.06.01)
ユーティリティー
棚POWER専用ハンディ(FURUNO SYSTEMS製 PI-1600シリーズ)へのJANコード送信が正しくできずピッキング時にエラーが発生する(2005.06.08)
DBサーバー
対象分類UPロードの際一番若い分類がUPロードできない(2005.06.08)
フェイシング
フェイシングオプションの「発売中止日チェックを行う (「×」表示)」が文字化けする
Windows95/98/Me/NTの場合に下記のような画面表示になります。
機能の動作的には問題ありません。
Windows2000/XPの場合は正常に表示されます。
対応:
Ver13.01ダウンロード版にて修正,対応を完了しております。
フェイシング
仮置きからCSVファイル読込みで実際の件数より多く読込まれる
発生バージョン:
この現象は、Ver9.00から発生します。
発生条件:
CSVファイルの中に、『改行』だけが入力されている行が存在する場合に発生します。
例)
1. 49*********** 改行
2. 49*********** 改行
3. 49*********** 改行
4. 改行
5. 49*********** 改行
6. 改行
・改行
・改行
上記ファイルを読込んだ際に、1,2,3,5行目の商品だけが仮置きウインドウ内に並ぶのではなく、『改行』だけが入力されている行(4,6~8行目)も読み込まれます。
この場合、1つ前に読込んだJANコードが参照され、同一アイテムが複数フェイス並んでしまう現象が発生します。
回避策:
以下の方法で不要な改行を削除しファイルを加工後、仮置きへの読込みをしてください。
・メモ帳などで開き削除し保存する
・Excelで開きExcel95形式で保存する
対応:
次回Verで正常に処理するよう修正いたします。
フェイシング
面変更の単品指定でイメージが正しく表示されない
面変更の単品指定で、指定面を切り替えても表示イメージが元のまま変更されない。実行すると、フェイシング上では面変更される(単品指定のイメージ表示のみ変化しない)。
条件:
・イメージが登録済み。
・イメージの管理方法がフォルダ(BMP)管理
回避策:
範囲指定で行う。
一旦、表示切替でダミーイメージ表示後に、単品指定を行う。
イメージは変更されないが単品指定で実行する。
対応:
次回Verで正常に処理するよう修正いたします。
フェイシング
手前挿入商品で奥側の商品より幅が大きい手前の商品が削除される
下図A,Bのような商品を陳列をしている場合、フェイシングを開くと奥側の商品(A)より幅の大きい手前の商品(B)が棚からこぼれてしまう。
※通常、手前挿入は陳列している商品より幅の広い商品は手前挿入はできませんが幅の広い商品から手前挿入を行い、在庫編集で順番を変更すれば可能です。
条件:
Ver12.00以前に作成したモデルで、上記のような陳列をしている場合に発生します。
注意事項:
次回Verまでは上記陳列のあるモデルを上書き保存などしないでください(フェイシングを開き、商品がこぼれてもモデル保存をしない場合は内容は以前のまま保持します)。
対応:
次回Verで正常に処理するよう修正いたします。
帳票作成
帳票作成の各処理で一部の項目が正しく出力されない
下記の帳票,項目で設定した内容が出力されない
[陳列情報][オーダーブック][分析表][見積書支援][追加カット一覧表] ・手前挿入,別商品積上がある場合[陳列形態出力]をチェック→[陳列][順番]列及び記号説明が出力されない(印刷、PDF、Excel95、CSV)
・[総在庫金額]をチェック→総在庫金額行が出力されない(Excel95のみ) [棚割図表][棚割表][追加変更棚割表] ・[列連番]をチェック→列が0で出力される
・[ピッチ線]をチェック無効,[棚高]を[ピッチ]で出力する場合→ピッチ間隔が出力されない [提案書] ・[陳列形態出力]をチェック→[陳列][順番]列及び記号説明が出力されない(印刷、PDF) [追加変更棚ラベル] ・[売価変更]をチェック→変更商品があるにも関わらず変更なしと判断される [クロス分析表] ・[カテゴリー内クロスABC]をチェック→内容が空白で出力される(印刷、PDF、Excel95)
対応:
次回Verで正常に出力するよう修正いたします。
帳票作成
帳票をプリンタ出力した際に画面が他のアプリケーションに切り替わる
発生条件:
他のアプリケーションが同時起動している場合、下記帳票をプリンタ出力する際に発生します。
・棚割図
・棚割表
・陳列情報
・オーダーブック
・見積書支援
・簡易カタログ
・棚ラベル
・追加変更棚ラベル
・追加変更棚割表
・追加カット一覧表
・分析表
・クロス分析表
・クロスABC分析表
・ゾーニング表
・提案書
・仮置情報
・使用棚情報
対応:
次回Verで正常に処理するよう修正いたします。
帳票作成
商品コード/売・商品コードのバーコード出力での各コードの設定状況により8桁JANコードの出力結果が正しくない。または出力されない
発生条件:
前スペースありの商品コードで出力すると、読み取りできないバーコードが下記帳票で出力される。(例.” 12345670″)
また、前0埋め処理をしないと、8桁のバーコードも出力できません。
・帳票作成
陳列情報・オーダーブック・分析表・見積書支援・追加カット一覧表・仮置情報・簡易カタログ・棚ラベル・追加変更棚ラベル
・メンテナンス・商品情報・印刷
商品情報・商品属性エラー情報・商品情報エラーリスト・簡易カタログ・棚ラベル・商品カルテ
対応:
次回Verで正常に処理するよう修正いたします。
帳票作成
追加カット一覧表のExcel95出力時に削除側のイメージ,バーコードが出力されない場合がある
発生条件:
追加カット一覧表のExcel95出力時、出力設定により、削除側の下記項目が出力されません。
対応:
次回Verで正常に処理するよう修正いたします。
モデル活用
モデル結合でエラーが発生する
発生条件:
下記条件を全て満たす場合、モデル結合で「不正なプロパティ配列インデックスです」が表示され、結合できない。
・参照モデル2以降のモデルに連結がある
・連結が残る状態で結合する台を選択している
・選択した台に未陳列、仕切板、投込、ダミー商品がある
対応:
次回Verで正常に処理するよう修正いたします。
モデル活用
モデル一括印刷でフォルダ階層指定ありの場合、プリンタ出力のみ実行してもフォルダが作成される
現象:
モデル一括印刷の≪フォルダ階層設定≫が[階層指定あり]の時、プリンタ出力のみ実行する場合でもフォルダが棚POWERインストールドライブの直下に作成される。
回避策:
プリンタ出力のみ実行する場合は≪フォルダ階層設定≫にて[階層指定なし]にしてください。
対応:
次回Verで正常に処理するよう修正いたします。
モデル活用
モデル項目変更でソートを行うとモデル陳列内容とモデル情報が入れ替わる
現象:
モデル項目変更ウィンドウで、呼出したモデルをソートし変更内容を≪登録≫すると、モデルの陳列内容とモデル情報(カテゴリー,モデル名などの変更可能項目)が入れ替わる。
回避策:
モデル項目変更ではソートを行なわないでください。
対応:
次回Verで正常に処理するよう修正いたします。
ユーティリティー
棚POWER専用ハンディ(FURUNO SYSTEMS製 PI-1600シリーズ)へのJANコード送信が正しくできずピッキング時にエラーが発生する
現象:
棚POWER専用ハンディターミナル(FURUNO SYSTEMS製 PI-1600)に、棚POWERからJANコードを送信していても、該当JANコード商品をピッキングした際に「JAN未登録!」と表示されます。
ピッキングしたJANコードは正しく認識していますので問題ありません。
原因:
Ver13.00ではユーティリティーでエラーログを出力する処理をほぼ全ての機能に追加致しました。この修正の過程で、ハンディへのJANコードテーブルを昇順でソートする処理が欠落致しました。ハンディは昇順でソートされていないJANコードテーブルでは、ピッキングしたJANコードの登録チェックを正常に行うことができません。
このためVer13.00およびダウンロード版Ver13.01で現象が発生します。
回避策:
・マスター登録チェックを行いピッキングされる場合
棚POWERからハンディターミナルへJANコードをエクスポートする時、JAN指定「ファイル読込み」であらかじめJANコードを昇順でソートしたファイルを読込んでいただくと回避できます。ただしJANコード指定上限は「9,975件」までとなります。上記件数以上の方は、Ver13.02ダウンロード版の提供をお待ちください。
お急ぎの場合はサポートセンターへご相談ください。
・マスター登録チェックを行なわずにピッキングされる場合
ハンディターミナル側の環境設定で「JANナシアラーム」を「0」にするとJAN未登録チェックを致しません。
但し、この場合は棚POWERマスターに登録があるかないかのチェックは行なえませんのでご了承ください。
対応:
次回Verで正常に処理するよう修正いたします。
DBサーバー
カテゴリーUPロードで対象分類UPロードの際一番若い分類がUPロードできない
現象:
サーバーへカテゴリーを対象分類を含めてUPロードすると、各分類の一番若い分類コードがUPロードできません。
複数カテゴリーを選択している場合は、含まれる分類がの各一番若いコードがUPロードできません。
発生条件:
DBサーバーUP/DOWNロード・カテゴリーから、クライアント→サーバーへのUPロード。対象分類UPロード時に「未登録分類のみ」を有効にしてUPロードすると発生します。
対応:
次回Verで正常に処理するよう修正いたします。