棚割作成関連仕様
棚割作成に関する仕様は下記の通りです。
基本
- モデルは最大 4 モデルまで開くことが可能
- アンドゥは最大 20 回
アンドゥは以下の場合にリセットされる
基本情報で以下の項目を変更
・カテゴリー
・個別情報
マスターメンテナンスより以下作業
・商品分類の登録,更新,削除
・商品情報(個別情報含む)の登録,更新,削除
・商品画像の登録,更新,削除
・棚割分類の登録,更新,削除
・カテゴリーの登録,更新,削除
・売上情報の登録,更新,削除
・POP情報の登録,更新,削除
・詳細設定・ユーザー定義(商品情報)の登録,更新,削除
データ移行 -[インポート]
開いている全モデル中に平台が存在する場合に、POP配置,POP配置以外とモードを変更したとき
- 表示解像度は 10% ~ 300%
- 指定の表示解像度でメモリ不足が発生する場合、メッセージを表示して自動で表示解像度を 10% に変更する
- 商品最大陳列可能フェイス数は 10,000(カセット什器も含む)
- 仮置商品最大陳列可能フェイス数は 1,000(仮置情報 1,仮置情報 2 それぞれ)
- POP 最大貼付可能数は 500(棚貼付なども含む)
- サイズ未登録の面は環境設定のサイズを採用
- 設定可能最大台数は 99 台
- 設定可能最大段数は 99 段
- 設定可能最大カセット台は各台毎に 99 台
- 画像出力時、解像度の設定が可能
- 商品に表示する色枠・線の表示順(①から順番に重ねる)
①発売中止
②新発売
③ハイライト(図形配置では描画しない)
④商品色付
⑤圧縮率(図形配置では描画しない)
商品配置
圧縮について
- 陳列面にかかわらず、商品、積上商品のみが圧縮の対象となる
- 商品情報および棚で設定している圧縮率(50% ~ 100%)まで圧縮可能
- 商品情報で圧縮率を設定していない場合は 50% として処理する
- 棚の圧縮設定が 100 %以下の場合にのみその棚の圧縮を処理する
- 圧縮済の棚の圧縮率を 100 %に変更した場合でも既存の圧縮は解除しない
ただし、追加で圧縮されることは無い
ダミー商品
- サイズの最小は 10mm、最大は陳列箇所による
- 在庫、実在庫は 1 固定
- モデル内同一共通商品コードで、名称は共有、後から設定した名称を採用
- 全什器に陳列可能
投込商品
- サイズの最小は 1mm、最大は陳列箇所による
- 1 つの投込に設定可能な商品数は 99 商品
- 在庫数は 1 ~ 9999
- 陳列可能什器は以下
・通常棚
・ひな段
・平台
手前挿入
- 変更を選択した場合、在庫編集(手前挿入)を表示する
- 陳列可能什器は以下
通常棚
・レールフック
・Xフック
・レールダブルフック
・Xダブルフック
・ネット
・ひな段
配置変更
- 通常タブ
平台、Xフック、XWフック、ネットは全台の左右反転以外処理しない
- カセット什器も処理対象になる
- 複数モデルを開いた状態の場合、以下の処理では棚割モデル選択を表示
・一括設定
・全台・左右反転
- 平台
それぞれの方向に、台の端、または別の商品とぶつかるまで移動する
商品が重なっている場合、その商品は移動しない
積上/積下
- 手前挿入、投込、フリー領域は積上不可
- 「積上(別商品)」実行後、同ヶ所に「積上(同一面)」「積上(面指定)」での積上不可
- 重なり方向が異なる積上は不可
在庫編集
- 1 アイテムの最大在庫は 32,000(投込別)
- 1 アイテムの最大実在庫は 32,000
- アイテム単位、一括設定で在庫を設定した場合、投込を除くモデル内のアイテムに割り振る
- アイテム単位、一括設定で実在庫を設定した場合、モデル内のアイテムに割り振る
- 手前挿入商品を指定した場合、在庫編集(手前挿入)を表示する
- 手前挿入商品の実在庫は、アイテム単位または一括設定でのみ設定可能(単品に対しての直接設定は不可)
- 入数(ボール)、入数(ケース)で調整する場合でボール入数、ケース入数が 0 の場合 1 を設定する
商品詳細
フリー領域
- サイズの最小は 10mm、最大は陳列箇所による
- 陳列可能什器は以下
・通常棚
・レールフック
・レールダブルフック
・ひな段
仕切板
- 幅は 1mm ~ 99mm
- 挿入(棚)、挿入(全台)時、以下の手順で挿入する
指定箇所の仕切板を全て削除
指定箇所に挿入単位で仕切板を挿入
- 挿入では圧縮を実行して挿入しますが、挿入(棚)、挿入(全台)時、圧縮がかかる場合は挿入しません
- 複数モデルを開いた状態の場合、以下の処理では棚割モデル選択を表示
・挿入(全台)
・削除(全台)
什器配置
什器毎の特徴と制限
- ひな台
各設定内容は下図の通り
・棚開始位置は上段の棚開始位置以上にはできない
・棚開始位置+棚幅は上段の棚開始位置+棚幅以下にはできない
・棚はひな段のみ
・台枠の設定はできない
- 吊下げ台
袴がない
- カセット什器
以下の棚に配置可能
通常棚
ひな段
・平台はカセットにできない
・棚高干渉の設定にかかわらず配置棚の上段を越えることはできない
・連結棚には配置できない
・カセット什器の棚は移動、複写不可(カセット什器の棚の調整は詳細設定を使用)
・カセット什器への棚移動、複写不可
・カセット什器を配置した棚は移動、複写不可(カセット什器を配置した棚の調整は詳細設定を使用)
- 平台
POP配置では正面図、それ以外では上面図で描画
棚の概念が無く、平台内の配置は自由(配置方法も影響しない)
・吸着する場合でも、陳列物の内側で 4 端点のいずれかが一致する吸着は行わない
下図①のような場合は吸着しない
・商品左下の座標で昇順に表示する
下図②のような場合、青枠商品の大半は赤枠商品に隠れます
表示順位で調整してください
◆台モード
移動
- 連結台は移動不可
- カセット什器、商品、POPも移動対象
複写
- 連結台は連結を解除して複写
この時、台を跨いでいる商品はこぼれる場合がある
詳細は連結に記載
- カセット什器、商品、POPも複写対象
◆棚モード
挿入
- 棚の占有領域にかからない条件で挿入できる
- ひな段はどの棚種別を挿入してもひな段に変更する
移動
- 棚の占有領域にかからない条件で移動できる
- ひな台へは移動不可
- ひな段は移動不可(棚の調整は詳細設定を使用)
複写
- 棚の占有領域にかからない条件で移動できる
- ひな台へは複写不可
- ひな段は複写不可
削除
◆一括編集
- 複数モデルを開いた状態の場合、棚割モデル選択を表示
◆連結
- カセット什器を配置している棚は連結不可
- ピッチ間隔が異なる棚は連結不可
- 連結解除時、棚に跨っている商品は後方の棚に含む
この時、商品圧縮処理→こぼれる処理と行なう
- 複数モデルを開いた状態の場合、以下の機能では棚割モデル選択を表示
一括連結
一括解除
◆詳細設定
- 台幅は指定什器内の全棚で最右端が最低値
- 平台の場合は以下
台高は陳列商品の最上端が最低値
台幅は陳列商品の最右端が最低値
- 各棚高は棚の占有領域の範囲で設定可能。設定によっては商品がこぼれる
通常棚、ひな段は最大陳列高(仕切板を除く)を加算
- 棚種別は変更後の棚の占有領域にかからない場合に変更可能
POP配置
- 平台は前・後の設定の影響を受けず、貼り付け時に前・中央・後の設定を行なう
- 移動、複写、削除時に、パネル貼付、ズーム貼付のPOPはクリックでのみ選択可能
範囲指定による複数選択には含まない