新しく分析を行なう　

POS分析を行なうための設定を行ないます。
はじめて行なう場合は［新規作成］から、次回同じ設定で POS分析を行なう場合は、［開く］から設定を呼び出して使用できます。

［分析］タブ -［新規作成］をクリックします。


「分析情報」と「基準情報」について

「分析情報」とは、分析対象となるデータのことです。
分析を行ないたい店舗やエリア、期間を指定します。
「基準情報」とは、「分析情報」と比較しながら分析を行なうためのデータです。
例えば、分析情報には 1 店舗ずつのデータを設定し、基準情報には全店合計のデータや市場 POS データ、また前年のデータなどを設定します。
これにより、1 店舗データと市場データの比較や、前年との比較などが可能です。
分析情報,基準情報には、POS分析 - マスターメンテナンスなどから登録した売上情報の他に、棚ＰＯＷＥＲ の売上情報の使用も可能です。
　

［POS分析］タブより、POS分析用に登録したデータを使用します。
棚割分析用に登録したデータを使用する場合は、下記の「特記事項」を確認してください。

  1. 「分析情報」の設定を行ないます。
    分析を行ないたい［企業情報］を選択します
  2. ［店舗情報］より、分析対象店舗を選択します。
    選択可能店舗より、対象店舗を選択し、［追加］をクリックします。選択しない場合は全店の合計値となります。
    キーボードの Shift キーを押しながらクリックすると範囲選択/Ctrl キーを押しながらクリックすると複数選択が可能です。
    ［設定］をクリックします。
  3. 画面右下の「データ種別」と「売上情報区分」を選択します。
  4. ［次へ］をクリックします。
  5. 「基準情報」を使用する場合は、「［基準情報］設定」を有効にします。
    その他分析情報と同様に設定して［次へ］をクリックします。
    基準情報を使用しない場合はそのまま［次へ］をクリックします。

「集計商品絞込」設定を行ないます。




　集計商品（絞込設定）
　　分析対象の商品をどのように絞り込むか設定します。「全商品」「商品分類指定」「商品指定」から選択できます。
 　「未登録商品も集計対象にする」を有効にすれば、棚ＰＯＷＥＲ に登録されていない商品も分析対象とします。
　集計商品（表示件数）
　　集計の結果をどう表示するかの設定です。基準項目と絞込方法を設定します。
　　絞込方法横のテキストボックスには表示する順位の数値を入力します。 上限は 1,000 件です。

  1. ［次へ］をクリックします。
  2. 「詳細情報」設定を行ないます。

    　　


    　分析商品分類
    　　分析時に使用する分類を2つ選択します。
    　ABC区分点
    　　クロスABC分析時に使用する ABC区分点を設定します。
    　
  3. ［次へ］をクリックします。
  4. 「分析期間」設定を行ないます。

    　　

    　「分析情報」分析期間
    　 　分析を行なう期間を設定します。上記 1 で選択した企業,店舗に該当する期間を設定します。
    　　登録したデータが分からない場合は［データ確認］から確認します。詳細はこちらを確認してください。
    　「基準情報」分析期間
    　　上記 5 で基準情報を設定している場合にのみ表示します。分析情報と同様に期間を設定します
    　
  5. ［集計開始］をクリックします。
  6. 確認メッセージが表示されます。［はい］をクリックします。