売上情報
POS 情報には、売上情報と、レジ通過人数、参照用の商品情報があります。
ここでは POS 情報の概要と登録、削除手順について説明します。売上情報の登録方法
売上数量,売上金額,粗利益の登録ができます。
POS分析の売上情報は、複数まとめての登録のみ可能です。
棚POWER の形式にデータを加工するか、持っているファイル形式そのままで取込むかを選択できます。棚POWER の形式にデータを加工する場合
売上数量などが記載されているデータファイルを棚POWER の形式に加工し、まとめて登録します。
管理情報の企業情報、店舗情報(カテゴリーを使用している場合はカテゴリーも)の登録を先にしている必要があります。
Ⅰ.登録用ひな形ファイルの出力
- [マスターメンテナンス]タブ -[売上情報]-「エクスポート」をクリックします。
- 該当する[企業情報]と[店舗情報]を選択し、[検索]をクリックします。
カテゴリーを使用している場合は、カテゴリーも選択してください。- [実行]をクリックします。
- 名前を付けて保存画面で、任意の場所に名称を付けて保存します。
Ⅱ.ひな形ファイルの加工
- 上記で出力したファイルを開き、必要な情報を入力します。
ファイルの上 2 行がひな形となるため、変更、削除を行なわないでください。
既存情報がある場合は、3 行目以降を行ごとすべて削除してください。- ファイルを上書き保存します。
Ⅲ.作成したファイルの入力
- [マスターメンテナンス]タブ -[売上情報]-[インポート]をクリックします。
- インポートフォルダーの設定のフォルダー マークをクリックし、上記で加工したファイルが保存してある場所を選択します。
- 該当情報に「売上情報」が表示されます。[次へ]をクリックします。
- [実行]をクリックして、入力します。
持っているファイル形式そのままで取り込む場合
売上数量などが記載されているデータ ファイルの列項目を棚POWER 側の項目と関連付けて、まとめて登録します。
1 ファイル内に複数の店舗のデータがある場合でも、ファイル内に店舗コードが存在すれば、インポート時にそれぞれ店舗ごとに振り分けて登録できます。
- [データ移行]タブ -[インポート]をクリックします。
- インポートフォルダーの設定のフォルダー マークをクリックし、取り込みたいファイルが保存してある場所を選択します。
- 該当情報に「その他」が表示されます。「その他」内の取込みたいファイルのみチェックをつけて[次へ]をクリックします。
- インポートの関連付けを行ないます。
次回も同じ設定で登録する場合は、[設定保存]を行ないます。
インポート : 一覧より「売上情報」を選択します。 期間区分 : 月単位か週単位を選択します。 種別 : 実数値か PI 値を選択します。 開始行数 : ファイルに「売上数量」などと記載した項目名欄がある場合は、取り込むデータの開始行を指定します。 行数単位 : ファイルのデータが 2 行で 1 商品、3 行で 1 商品を表している場合に、行数を指定します。 変換元 : 変換先(棚POWER 項目)と関連する項目を、画面下のファイル内容参照個所より指定します。
セル内をクリックすると、選択列の一覧が表示します。関連する列を選択します。
例)変換先「共通商品コード」→変換元「A」
- [次へ]をクリックします。
- [実行]をクリックします。
- 確認メッセージが表示します。[はい]をクリックします。
売上情報の削除方法登録した売上情報はまとめて削除できます。
- [マスターメンテナンス]タブ -[売上情報]-[一括削除]をクリックします。
- 削除したい情報を、[企業情報]と[店舗情報]を選択し、[検索]をクリックします。
カテゴリーを使用している場合は、カテゴリーも選択してください。- 一覧より削除したい商品を選択します。
キーボードの Shift キーを押しながらクリックすると範囲選択/Ctrl キーを押しながらクリックすると複数選択が可能です。- [実行]をクリックします。
- 確認メッセージが表示されます。[はい]をクリックします。
- 「設定保存」した内容は、次回インポート時上記4の際に「設定読込」から読み込んでくることができます。
- POS分析用の売上情報には、棚POWER で棚割分析用に登録した売上情報も使用可能です。
- 登録した POS 情報をすべて削除したい場合はPOS分析 - 棚POWER ボタン内の「マスター初期化」を使用します。
「マスター初期化」を選択後、削除したい項目を有効にして、[実行]をクリックします。
初期化した内容は復元できないため、削除時は注意してください。