自動棚割の実施[追加削除]  

自動棚割[追加削除]機能では、既存棚割モデル変更時に追加になる商品、棚からカットする商品を指定することで自動で商品の差替えおよび棚割の編集を行います。
単純にカットした場所に商品を陳列するのではなく、売上情報やゾーニングを加味して最適と推測される位置に陳列し、あわせて棚割全体の編集を実施します。
 

棚割モデルを表示して自動棚割[追加削除]を実行する

  1. 自動棚割[追加削除]を実施したい棚割モデルを開きます。
  2. [棚割操作]-[自動棚割[追加削除]]をクリックします。
    自動棚割設定画面が表示されます。
  3. [追加商品]と[削除商品]を指定します。
    右側のフォルダーマークより、それぞれの商品が記載されたファイルを参照します。
    追加、削除共に共通商品コード(JANコード)をA列に記載(タイトル不要)したExcel・CSVファイル
    詳細は「自動棚割の仕様」をご確認ください。
  4. 商品ランクを設定します。
    売上情報を元にランクを算出します。


     棚POWERに登録した売上情報を使用する場合は「売上情報」より該当の売上を選択します
     棚POWERに登録がない場合、あるいは登録している売上情報とは別に設定したい場合は「ファイル」より対象のファイルを選択します
     ※ファイルに記載する内容については「自動棚割の仕様」をご確認ください
     
  5. 必要時、商品グループを設定します。(任意)
    ゾーニングを加味するため、商品がどのグループ(メーカーや品種)に属するかを設定します。


     棚POWERに商品分類の登録があれば「商品分類」より選択します
     棚POWERに商品分類の登録がない場合、あるいは別に設定したい場合は「ファイル」より対象のファイルを選択します
     ※ファイルに記載する内容については「自動棚割の仕様」をご確認ください
     
  6. その他オプション設定を選択します。


    仕切板を設定する場合は、「仕切板設定」より挿入の単位や厚さを設定します。
    可能な限りアイテム数は変えず、フェイス数の調整で棚割編集する場合は「できるだけアイテム数を維持する」を有効にします。
     
  7. 処理内容を記載したログファイルを保存する場所を「ログファイル出力先」のフォルダーマークより選択します。
    ※ログファイルは「自動棚割ログ」名で出力されます。
  8. [設定]をクリックします。
  9. 追加商品のPI値が未設定の場合「売数PI値が未設定の追加商品があります、PI値設定画面を開きますか?」が表示されます。
    はい…PI値設定画面が表示します
    いいえ…PI値設定は行なわず、未設定の商品は「0」で処理します
  10. 棚割が変更されます。
    画面上に「自動棚割結果」画面を表示します。(画面は閉じると再表示されません)


    変更の詳細はログファイル出力先に保存されている「自動棚割ログ」からも確認できます。

 

複数の棚割モデルを対象に自動棚割[追加削除]を実施する

  1. [棚割操作]-[自動棚割[追加削除]]をクリックします。
    上下に分かれたアイコンの上部、または[自動棚割]文字箇所をクリック後「自動棚割[追加削除]」を選択します
     
  2. [棚割モデル選択]より、自動棚割を設定したい内部棚割モデルを選択します。
    複数の棚割モデルを選択可能です
  3. 自動棚割設定画面が表示されます。
    [追加商品]と[削除商品]を指定します。
    右側のフォルダーマークより、それぞれの商品が記載されたファイルを参照します。


    追加、削除共に共通商品コード(JANコード)をA列に記載(タイトル不要)したExcel・CSVファイル
    詳細は「自動棚割の仕様」をご確認ください。
     
  4. 必要時、商品グループを設定します。(任意)
    ゾーニングを加味するため、商品がどのグループ(メーカーや品種)に属するかを設定します。
     棚POWERに商品分類の登録があれば「商品分類」より選択します
     棚POWERに商品分類の登録がない場合、あるいは別に設定したい場合は「ファイル」より対象のファイルを選択します
     ※ファイルに記載する内容については「自動棚割の仕様」をご確認ください
     
  5. その他オプション設定を選択します。
    仕切板を設定する場合は、「仕切板設定」より挿入の単位や厚さを設定します。
    可能な限りアイテム数は変えず、フェイス数の調整で棚割編集する場合は「できるだけアイテム数を維持する」を有効にします。
     
  6. [設定]をクリックします。
  7. 追加商品のPI値が未設定の場合「売数PI値が未設定の追加商品があります、PI値設定画面を開きますか?」が表示されます。
    はい…PI値設定画面が表示します
    いいえ…PI値設定は行なわず、未設定の商品は「0」で処理します
  8. 処理内容を記載したログファイルを保存する場所を「ログファイル出力先」のフォルダーマークより選択します。
    ※ログファイルは「自動棚割ログ」名で出力されます。
     
     
  9. [実行]をクリックします。
    棚割が変更されます。
    変更の詳細は「自動棚割ログ」を確認します。

 

PI値設定について
棚POWERに登録している売上情報にレジ通過人数の登録がない場合は、来店客数「1000」でPI値(売上数量PI値)を自動設定します。
追加商品に関しては、[PI値設定]より仮のPI値を手動で設定可能です。
「入力」欄の数値をダブルクリックしてキーボードより数値を入力します。

 


クラウド版ATWサービス
クラウド版ATWサービス棚POWERには、PI値設定に「予測」「市場」が表示されます。
予測…該当の商品に対してATW全体で登録された売上データの平均値
市場…今後、市場データの平均値を表示予定(サービス未開始のため現状は表示されません)